熱中症対策で子供にスポーツドリンクをあげる時は虫歯リスクに要注意

今の時期、かなり暑いですよね。

ニュースでは「命に関わる危険な暑さ」とか言われてます。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180720/k10011540771000.html

で、こんなに暑いと当然汗をかきます。

特に子供が運動や部活をしていると脱水の心配がありますよね。

そこでポカリスエットとかアクエリアスの出番。

体の水分を補うのにスポーツドリンクは効果的です。

水分だけじゃなくてイオンやミネラルも補給できますからね。

だからといって、子供にスポーツドリンクばかり飲ませるのは要注意です。

油断するとすぐに虫歯できちゃいますよ。

水やお茶との使い分けがポイントです。

スポーツドリンクにも糖分がある

例えば、ポカリスエットの糖分は、500ml 中 33.5g で、これは、スティックシュガーの約 11 本に相当するそうです。

http://www.daiichiseimei-kenpo.or.jp/hibiyadayori/pdf/hibiya2017_04.pdf
マンスリー・ヘルシートピックス(2017年4月号)

スポーツドリンクの糖分って想像以上に多いんです。

運動中だったらエネルギーとして糖分補給は重要です。活動するために必要ですからね。

でも、それ以外の時だと過剰摂取になっちゃうんですよね。

水やお茶の代わりにスポーツドリンクを飲ませるとか、お風呂上がりに飲ませるとか、そこまでしなくていいんじゃないかと。

それに体にいいと思って普段から与えていると、水やお茶が飲めない子供になってしまうかもしれません。

だって糖分入ってて甘いですからね、スポーツドリンク。

そりゃ味の薄い水やお茶なんか飲めなくなりますって。

慣れって怖いですよ。

歯が溶ける

イオン飲料のpHは3.6-4.6と低く,pH5.4以下ではエナメル質の脱灰が起こりむし歯になりやすいことなどより,イオン飲料が絶えず口腔内に残存するとむし歯の原因となる。

http://www.jspd.or.jp/contents/main/proposal/index03_02.html
イオン飲料とむし歯に関する考え方(案)

スポーツドリンクは歯を少し溶かすことができます。

酸性の液体になってるんですねー。

多少歯が溶けてしまっても唾液によって元に戻ることができますが、それにも限界があります。

高い頻度で酸性のスポーツドリンクが口の中に入ってしまったら、歯が回復するよりも先に虫歯が進行してしまいますよ。

飲みすぎると余計喉が渇く

スポーツドリンクには、水分以外にミネラルやイオンが入っています。

汗をかいて失われた成分を補うためですね。

ただ飲みすぎると余計に喉が乾くようになります。

スポーツドリンクをたくさん飲む

体のミネラルやイオンの濃度が上がる

濃くなった成分を薄めようとして水が欲しくなる

喉が渇く

ここでまたスポーツドリンクを飲んでしまうと、体が濃い状態が続いてずーっと喉が乾いた状態になってしまいます。

で、糖分が口に入ってきて虫歯が進んでしまうことになるわけです。

「スポーツドリンクをずっと飲んでるのに喉の渇きが収まらない」っていうのは、別に脱水してるわけでもなんでもないんですね。

ただ単に、濃度を薄めたい、正常値に戻したいという自然な体の反応なわけです。

ある程度スポーツドリンクを飲んだら打ち止めにするという意識は持っておいたほうがいいでしょうね。

ほどほどが一番

子供って全力で遊びますし、体力が尽きるまで遊び倒します。

大人だったら熱中症とか疲労感とか考えて休んだり出来ますけど、子供って遊び始めたら止まらないことが多いんじゃないでしょうか。

なので、汗をかいた後はスポーツドリンクを飲ませてもちろんOK。

ただ何事も限度ってもんがありますので、日常的に与えないように気をつけて下さいね。

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