ガッタパーチャポイント除去の方法とコツ、おすすめの器具まとめ

僕は小児歯科が専門ですが、子供しか治療しないわけではありません。

大人の永久歯の治療もしています。

で、僕が苦手なのがガッタパーチャの除去。

いわゆる再根治ですね。

とはいえ苦手でも避けては通れない処置なので、自分なりに工夫を凝らしているところではあります。

大人中心で治療されている先生や、エンドの先生なんかはサクッと除去できるんでしょうが、僕はそうはいかない。

なので、自分なりに「いいな~」と思った方法を紹介したいと思います。

GPソルベント

参照元:ニシカジーピーソルベント
http://www.nishika.co.jp/product.php?mode=item&p_id=23

ガッタパーチャ除去と言ったらこれ。

ほとんどの先生は使っているんじゃないでしょうか?

GPソルベントを根管内に入れ、ガッタパーチャを溶かしながら除去していきます。

ちなみにGPソルベントはちょっとだけ入れれば十分使えますよ。

製品ページにも

低揮発性で除去操作中に繰り返し追加する必要がありません。

って書いてますしね。

ピーソーリーマー

参照元:http://www.shofu.co.jp/product2/contents/hp0805/index.php?No=567&CNo=805

ピーソーリーマーも使う先生は多いですね。

注水無しの高速回転で一気に除去していきます。

といっても、僕がリーマーを使うのは根管の上部1/3か、せいぜい半分までですね。

それ以上は怖くて突っ込めません。

ただ、個人的にはゲイツグリテンドリルの方が好みです。

ゲイツグリテンドリル

参照元:http://www.shofu.co.jp/product2/contents/hp0818/index.php?No=566&CNo=818

ピーソーは折れた時にドリルの部分で折れてしまい、根管内に残ってしまうことが稀にあります。

でもゲイツならコントラの根本付近で折れるので除去が簡単なんですよね。

というわけで、僕はGP除去にも漏斗状拡大にもゲイツをよく使います。

それに、ピーソーよりも少ししなりやすいので、軽い湾曲根管ならゲイツでいけちゃいます。

GPR(ガッタパーチャリムーバー)

参照元:http://www.mani.co.jp/pdf/dental02_09.pdf

ピーソーやらゲイツやら言いましたが、今はもっぱらこればっかり使ってます。

使い方も簡単で、除去もめっちゃ楽ちん。

動画で使い勝手を見てみて下さい。

一度使ったら癖になりますよ、これ。

結構「ぐぐっと」進んでいくので、パーフォレーションだけは要注意です。

根尖付近1~2mm程度は残して、最後は手用器具で除去しましょう。

ガッタパーチャ除去動画「マニーGPR(ガッタパーチャポイントリムーバー)」使用
YouTube

スプラソン エンドサクセスチップ

参照元:https://tip.hakusui.biz/endo_success.html

さっきのGPRで大まかに除去できれば、あとは超音波で除去していきます。

スプラソン(P-MAX)のエンドサクセスチップが便利ですよ。

本来は破折器具除去に使うようですが、ガッタパーチャ除去にも中々便利です。

手用器具

機械を使って除去出来なければ、あとは手用器具による除去しかないですね。

肉眼では無理。

ルーペもいいけど、倍率低いし視野が暗くないですか?

幸運にも僕はマイクロ使える環境にあるので、ガッタパーチャ除去の時はマイクロ使ってます。

で、マイクロ見ながら使う器具は2つ。

1つ目はGPリムーバー スピアー型

参照元:https://pdf.dental-plaza.com/dentalmagazine/no144/144-3/

殆どの場合はこれで除去できます。

うまくはまれば一塊で除去できて気持ちいいですよ~。

参照元:http://www.sundental.jp/treatment/ok_micro.html

2つ目はマイクロエキスカ。

微妙に残ったガッタパーチャやシーラーを除去していきます。

GP除去は正直しんどい

さぞかし偉そうに色々書きましたが、これらの器具を使ったからと行って絶対上手くいくわけではありません。

実際僕もまだまだ勉強中というか、模索中というか、もっと精度を上げる方法を考えている最中です。

正直しんどいですよね、GP除去。

でも上手く除去できると楽しいですよ~。

マイクロで確認しながらだと、自信を持って再根治して支台築造に進めますしね。

「ガッタパーチャ除去はこんな方法あるよ!」ってご存知の先生がいましたら、ぜひぜひコメント欄やメールで教えて下さい!

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